歴史が好きで(詳しくはない)、博物館を一人見学しに行ったりします。
この前は貴重な宝物や経典などの特別展示があり、それを見に出かけました。
その中に外国から日本へ伝わってきたらしい経典があり、覗き込むうちに頭を巡ったことが。
遠い昔、標識なんてない食料も水も無くなったら命を落としかねない遥かな道を、ただ只管教えを伝えるために、命をかけてこの経典を運び伝えた人たちがいたということ。
自分の使命を人生をかけて遥々行脚したのだろうか。
挫けず役目を果たそうと歩き続けたのだろうか。
そんなことを想ったら、なんとも言えない気持ちになりました。
私は何に一生懸命になれているだろうか?