インターネットで色々な記事を見ていると、内向的とかHSPというのをよく目にするようになった。
内向的なのは子供の頃から分かっていたけれど、何かの代表になって発表するという役目はよく回ってきて、それなりにこなしていた。多分面倒な役割が回ってきがちだったのだろう。
でも自分から人に対して積極的に声をかけて仲間になる、ということは不得意だ。
HSPの説明をいくつかのウェブサイトで見ると、内向的でかなり外側に対して敏感な人らしい。内容を見ると自分によく当てはまっていて、よくこんなに生きづらいと思いながら頑張って生きてきたな、と思ってしまう。
かといってHSPです、という気持ちにもなれない。
神経質ではあるけれど、繊細さを押し殺して敏感だけ残り、さらにそれを自分で感じないようにわざと鈍感にしようと操作してきた感がある。
だから、繊細なものを感じようとするアンテナを隠して、ガサツな感性になってしまった気がする。
傷つきまいとして、無意識に防衛する気持ちがあって知らず知らずのうちに攻撃的な行動を取っているかも知れない。
もっと胆力のあるどっしりとした人間になりたい。